丹波の恵み
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国産 丹波栗

丹波栗は、日本書紀に記載されるほど歴史のある農産物です。平安時代頃から、栗は宮廷貴族の食べ物として穀物・果物の中で最も重要視されるようになり、献上品や物納品としての栗作りが盛んになりました。特に、丹波国は天領や寺社領地が多く、宮廷や寺院とのつながりが深かったことから栗作りが発達したと云われています。丹波栗とは品種名と思われていることが多いですが、丹波地方で採れる栗のことを総称して「丹波栗」と呼んでいます。品種としては「銀寄」や「筑波」などが中心となっています。

丹波栗が栽培されている丹波地方は、その恵まれた自然条件により粘土質の肥沃な土壌が形勢され、そこで育つ農産物は糖分が増し、他地域で栽培される栗には無い肉質と甘味を持った栗が育つようになりました。全国的に丹波栗の名声が拡がったのは江戸時代で、丹波に来た魚商人が帰り荷として丹波栗を京阪神へ持ち帰り、それを各藩主が参勤交代などを通じて、こぞって幕府や朝廷に献上し、その粒が際立って大きく、また美味であったことから、やがてその名が全国に広まるようになりました。

※収穫された栗は劣化が早く、空気に触れ時間が経つと直ぐに風味が無くなってしまいます。弊社では収穫された丹波栗をできる限り早く加工することを心掛けており、その風味や肉質を最大限に引き出すことを考えています。それは手間をかけて誠心誠意に丹波栗を栽培されておられる生産者の皆様に対する最大限の感謝の気持ちでもあります。高品質な丹波栗の品質を損ねることなく、お客さまにお届けすることが弊社の務めであると考えています。

※京都府内における栗の生産量は、最盛期であった昭和53年の1,500トンから減少し続け、現在はその10分の1ほどだと言われています。そのうち実に96%ほどは生食として都市圏へ出荷され、残りの4%ほどが加工向けに出荷されています。

丹波栗 生産者の一人 大槻好之さん

大槻さんは京都府綾部市で約2ヘクタールの広さの農園で約400本の栗の木を管理・栽培されておられる栗農家さんです。栗の栽培に関して強いこだわりを持っておられ、農薬や化学肥料などを使わず、牛糞発酵堆肥や鶏糞発酵堆肥などを使用しながら、より自然に近い環境で栗を栽培されています。大槻さんが栽培されている栗の収穫量は年間5トンを超え、年々、収穫量を増やされています。

品種としては銀寄、筑波、丹沢、国見など多品種にわたり、新たな品種の栽培にも力を入れておられます。素人目には品種の区別はつきませんが、農園のどこにどの品種の栗が植えてあるのかすべて把握されており、栗の樹木・葉・実・いがなどを見れば、どの品種か特定できるそうです。また収穫した栗は即日出荷し、鮮度・風味など品質を最大限に保つように心掛けておられ、安心・安全な栗の品質に妥協を許さない大槻さんの想いが伝わってきます。

弊社では生産者の皆様と協力しながら、お客様に年間を通して安定した価格と供給を提供することに最大限の努力を行ってまいりました。
これからも安定した商品の供給を行い、日本の豊かな食文化に貢献して行きたいと考えています。

国産 丹波栗を使用した商品